必要か不要かと言えば必要かな
必要と言うよりあったほうが良いのかな
亡くなった方を弔うための遺骨の収蔵場場所です
これまで人が亡くなったらお墓を建てて遺骨を納骨して
代々継承して行くことが一般的でした
これは長い年月の間に定着した日本ならではの習慣なんです
他の仏教徒の国で個人のお墓を建てる事は無いかと思います
近年、中国で増えてきているようです
お墓は日本人独自の習慣であり、お墓を建てる義務はありません
宗教との関連性もないんです
お墓は遺骨を埋葬する場所と言うだけでなく、日本人ならではの
想いがあるからこそお墓があると思います。
人は一人では生まれてきません
人は一人で生きてはいけません
人はオギャーと生まれたら絶対に死にます
人は死んだら終わりでなく、新しい世界の扉が開かれるのです(多分)
お墓があり先祖供養をしている人は
豊かな人が多いかな
お墓が無くて先祖供養をしていない人は
私はあまりご縁がないです、、、
お墓はないけど先祖供養はしている人はいますね
ある男性と話した事です
男性 「私にはお墓はは無いです」
私 「ご両親のお墓はありますか?」
男性 「あるよ」
私 「そのお墓にお参りしたら」
男性 「両親のお墓は兄が守してるから、私のお墓じゃない」
両親がいたから男性も生まれたんだけどな、、、
お墓があり先祖供養している人は豊な人が多いと言いましたが
豊かであり幸せな人がおおいですね
幸せな人に「何が幸せですか?」と尋ねると
健康・家族・友達・仕事・お金などと聞きますが
「何が一番?」と聞くと「良くわからないけど幸せ」と言う方が多いです
幸せな人の「幸せの形」は大体似ていますが、不幸な人の「不幸の形」は十人十色なんですよね
お金があれば幸せか? お金があっても不幸な人もいます
お金が無いから不幸か? お金が無くても幸せな人もいます
お墓があれば幸せか? 私は幸せだと、幸せになれると信じてます。
最近では、お墓を代々継承する考え方も変わってきてますね
様々な理由もあるかと思いますが、お墓を無くしてしまう、、、
私の想う先祖供養はも少し軽い感じでイイんじゃないと思ってます
私が石屋になった頃は、本家と新家でお墓は別々が
当然でした
嫁さんの親は家が違うので別でした
最近では、みんな一緒でイイじゃん!といった人も増えてますね
私のお客様にも多いです
ご夫婦で来店されたお客様で、生前墓?と思っていたら息子さんの嫁さんの母親のために来られました
嫁さんは一人娘だから、結婚した時からご夫婦で決めていたそうです
勿論、自分達のためのお墓です
あまりこれまでの習慣などにとらわれず良い方法もきっとありますね。
墓守とは、一般的に家のお墓を継ぐ人のことを意味します
長男が継ぐ事が多いのですが、場合によっては娘さんや次男、別の親族に託す事もあります
昔、長男が墓守をやめると言うと次男、三男で取り合った!
そんな話も聞いた事があります
なぜ取り合ったの?
墓守 先祖供養する事で何かイイことあるんじゃない?
これをハッキリと伝える事ができるといいんですが、、、
なんとなですが、墓守 先祖供養するとで、ご先祖様が自分の後ろで応援していてくれるかと思います
自分の運がいいのはご先祖様のおかげ
出掛けようと準備してたら家の鍵が無い
出発が5分遅れた
出発して間もなくすると5分前に大きな事故が、、、
こう言った話はたくさんありますよね
墓守も誰か一人でなく、みんなで出来たらみんなで強運になれるかもしれませんね。